タックとは
縫製用語
「自社のオリジナル商品を作りたいけれど、縫製について分からない」そんな方に向けて、
縫製用語を説明いたします。
タックとは、生地をつまんで縫って出来たひだの事です。
つまむ分量が多ければ多い程ボリューム感が出ます
またタックは、パンツ(スラックス)のウエストあたりにあるヒダの部分を指します。
歩いたり座ったりする動作を無理なくするためには、パンツのヒップや太ももまわりにゆとりが必要です。
ところが、ゆとりを持たせすぎると、立った時に、生地が余ったように見えて、すっきりとしないシルエットになります。
それを解決するのがタックです。
生地を折りたたんでおくことで、必要なときにだけ生地が広がり、ゆとりを生みます。
■タックの役割
タックをつけることで、動いたときに生地が広がりゆとりが生まれます。
このように、生地のゆとりを生み出したいときにタックは付けられます。
また、布を装飾する効果もあります。
■タックの種類
ボックスタックは、2本で形作られるタックのことを差します。
(表から見た図)
(裏から見た時。四角くなっているのが特徴)
ピンタックはピンのように細い、細かいタックのことを差します。
きれいなシルエットのオリジナル商品を作りたい。
履きやすいパンツを作りたいという方は、是非神力縫製までお問い合せ下さい。
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