袖山(そでやま)とは
縫製用語
袖山(そでやま)とは、胴体部分と袖をつなぎ合わせる、袖付け線のカーブの事を指します。
山の頂点の部分から、袖の最も太い部分までの長さが、袖山の高さとなりこの高さで、腕の可動域やシルエットが変わります。
袖山が高いほど、袖はボディに対して下向きになり、腕を下ろした時のシルエットが綺麗に仕上がります。ですが、袖の幅が狭くなるので、腕を上げる時は窮屈に感じがちになります。
テーラージャケット等、袖が細くシルエットが美しいアイテムは、袖山が高くなっております。
逆に袖山が低いほど袖は横向きになり、袖の幅が広くなるので腕の可動域が広がりますが、素材によってはシルエットが綺麗に仕上がりません。
Tシャツ等の袖が太いものは可動息を広くするために袖山が低くなっております。股、素材も柔らかい素材であることが好ましいです。
このようにお作りになられる商品によって素材を吟味する必要があります。
神力縫製では、まずお客様に画像やサンプルを準備していただいて、お客様の要望をヒヤリング(打合せ)した後、サンプルを作ります。
(もちろん、縫製指示書どおりに作ることも、承っております)
打合せの際、生地サンプルを触りながらの選定も可能となっております。袖の稼動域やシルエットが気になる場合は、その要望をお伝え下さい。
シルエットを活かしたオリジナルアイテムや、機能性を備えたアイテム作りは、神力縫製にお任せ下さい。
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